記念館「三笠」として保存
大正10年(1921)のワシントン軍縮会議で「三笠」の廃艦が決定しましたが、「三笠は記念館として保存するべき」との声が内外で沸き起こり、日本は特別除外の申請を行いました。
この件は軍酒器会議・軍事専門委員会の議題に取り上げられ、再び就航できない形で保存することを条件として「三笠」を記念館にすることが満場一致で認められました。
大正13年(1924)2月、東郷平八郎元帥を名誉会長とする三笠保存会が発足、約1年にわたる工事を経て、記念艦「三笠」は艦首を皇居に向けて海岸に固定され、大正15年11月12日、摂政殿下(昭和天皇)のご臨席を賜り、三笠保存記念式典が行われ、記念館「三笠」は海軍省から三笠保存会に引き渡されました。 |